Umibe de Marche 重富海岸で開催いたします!!!
2010年10月31日
Umibe de Marche ウミベ デ マルシェ
11月6日(土)10:00~12:00 場所:重富海水浴場 松林内(姶良市) ※雨天決行
マルシェとはフランス語で「市場」のこと。
地域で採れた豊かな野菜や果物、魚介類などを、まるごと楽しめる市民の交流と憩いの場所です。
そんな人と人とがつながる場所を私たちの住む街、姶良市でもつくりたくて、初めてのマルシェを開催します。
生産者の顔が見える農作物を選んだり、パンやコーヒー、おいしいスープを飲みながら
松林の中、海からの心地よい風に吹かれ、のんびりと贅沢な時間を過ごしてみませんか!
あなたとつながるいろいろなモノ・ヒト・トキ。今まで気付かなかった新たな発見ができるはずです。
愛に満ちた海
最初に、私は海の専門家でなければプロフェッショナルでもありません。私は主に県内で発行している「Region(リージョン)」という無料情報誌の編集をしており、海についてはまったくの素人です。そんな私がなぜこの「錦江湾倶楽部」に原稿を書いているのか。それは7月に発刊した「Region」20号のなかで錦江湾をテーマにした「錦江湾♥愛」という特集記事を私が担当し、その際に感じたことをありのままに書いてほしいというご依頼を受けたからです。どうかその点をご了承ください。
さて、今回の取材を通じて、私は錦江湾に関係するさまざまな方に話をうかがいました。そこであらためて感じたのは、錦江湾の多彩な環境と多様な生き物、そしてこの海とともに暮らす人々の深い愛情でした。
桜島が見る場所によって違う表情を見せるように、一口に錦江湾と言ってもさまざまな環境があります。干潟、マングローブ、サンゴ、深海、そして火山。私の前にブログを書かれている水中写真家の出羽真一さんは、このような環境がすべて揃う錦江湾をまるで「箱庭」のようだと表現していますが、まさにその通りだと実感しました。
環境が違えば、当然そこに生息する生き物も違います。重富の干潟ではハマグリやシオマネキなどたくさんの生き物に出合いました。鹿児島市街地のすぐ近くでウニが獲れることに驚き、錦江湾がカンパチの養殖に最適であることを知りました。深海に暮らすナミクダヒゲエビのおいしさには、思わず頬が緩みました。
また、錦江湾とともに暮らす人々の、この海に対する愛情に満ちた表情も印象的でした。自然は決して人間の思い通りにはなりません。それでも愛情を持って接していれば、必ずその思いに応えてくれる。錦江湾にはそんな懐の深さがあります。そして人々の愛があふれているからこそ、錦江湾は一層輝きを増すのだと感じました。
私が取材をしたのは錦江湾のほんの一部。まだまだこの海には、私の知らない魅力がたくさんあります。もっと錦江湾を知りたい。いつの間にか取材を通じて私は、錦江湾のファンになっていました。錦江湾は間違いなく鹿児島の誇りです。こんなにも豊かで雄大な海がすぐ目の前にあることを、私たちはもっともっと自慢していいと思います。
撮影:大庭 学(フォトスタジオ写楽)